こんにちは。八木です。授業の様子を紹介します。食品官能評価・鑑別演習という科目を担当しています。2年生後期1単位8回で終了する授業です。食品のかたさを機器測定したり、官能評価を体験する授業です。私は子どものころ、煮たなすやお味噌汁に入っているなすがぶよぶよ過ぎて気持ち悪かったのですが、最近は「とろとろ」なのかなと思えるようになって美味しく感じます。ヒトの口中の感じ方を機器測定することは難しいのですが、食品のそのもの「かたさ」は機器測定できます。
↑かまぼこのかたさを測定しています。手前のロール紙にかたさの波形が出力されます。その波形からかまぼこによって食感が違うことがわかるんですね。(この写真では波形を確認できません)
食品は液体もありますよね。粘度(ものの流れのにくさの度合い)を測定したりもします。
↑中濃ソースを測定しています。
官能評価は、2種類のカステラを評価して、その差の原因を調査します(写真がなくてすみません)。
そう!高校の模擬授業では、官能評価を体験してもらっています(^^)もしかしたら、高校で体験された方も!