吹田くわい収穫報告

こんにちは。八木です。新年はじめての投稿は「吹田くわい」です。

おせち料理でくわいを召し上がりましたか。

くわいは、丸い塊茎から芽がでて「めでたい」食物としておせち料理には欠かせません。日本では飛鳥・奈良時代から食用とされ、江戸中期には「吹田田鳥子(くわい)」として文献にも残っているぐらいとても歴史のある野菜です。

「吹田くわい」はなにわの伝統野菜にも認証されているのですが、一時は宅地開発などにより吹田くわいは存亡の危機に。市民の手によって現在まで受け継がれています。

植え付け&収穫は実践ゼミの吹田くわい認知普及活動班と農業体験班の合同活動です。今回は、特別企画!吹田市の教育支援教室に通室している児童生徒さんたちと一緒に!

昨年の5月に植え付けをしました。暑さが厳しくなかなか成長しませんでした。👆7月中旬の様子です。平野ファームさんからいただいた種子からの植え付け用種芋が一番元気(一番右)でした。

腰をかがめての作業は、本当に大変です。みんなでワイワイ言いながらだと気分は少し樂かな。土の中にあるくわいと石ころの区別が難しいのですが、だんだん慣れて発見するペースも早くなります。

調理室でさらにきれいに土をおとしました。収穫は4トロ箱で700g!!!ちょっと少なめ。児童生徒さんたちには、くわいアイス(4年の卒研ゼミで事前に準備してもらいました)や揚げくわいを味わってもらいました。くわいの味はどれも好評だったようでよかった~!

くわいの甘露煮を上に添えて!

参加してくれたみなさまお疲れ様でした。

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