本ブログで更新も有りましたが、先週日曜日25日はオープンキャンパスでありました。
私長井、というかうちのゼミでは、今回、体験授業プログラム「パイナップルのパワー ~なぜステーキにパイナップルがのっているの?~」を行いました。
まあ、そちらの方の写真は、私司会だったので撮れなかったので、実は持っていないのでありますが・・・
何をしたかといいますと、生パインの実はたんぱく質分解酵素を含んでいるので、たんぱく質(ゼラチン)で出来ているゼリーは分解するけれど、多糖(アガロース)で出来ている寒天は分解しないみたいな実験でした。
なので、「ゼラチンはコラーゲンから出来ているので、コラーゲンが組織の中にあるお肉はパインの実の酵素に分解されるので柔かくなる。」的な解説をした感じです。
ステーキだけじゃなく、酢豚にも入ってる感じですね。
また、同じような原理を利用しているのが、生姜焼きや柔らかくなるから揚げ粉だったりもします。
んでっ、パインは少し余裕を持って入手しておりましたので、おられた皆様にも召し上がって頂いたのですが、最後に一つ残ったパインを見ていて・・・
「この葉っぱ部分って育てられるるんじゃね~の?」っとふと思い立ってしまいました。
そこで、ネットで調べると・・・・・
結構、観葉植物として(?)増やしておられる方々がいらっしゃることが判明。
これはやってみなければっ!
っという訳で、ネットの情報に従い、まずは上の葉っぱ部分をひねりながら引き抜きました。
こんな感じ。
んでっ、下の方の葉っぱを何枚か(数えずに適当に元気そうなところまで)引っこ抜き、ちょっとだけ実に刺さってた先端部分の周りを削ってみました。
こんな感じ。
その後、理由は分からないのですが「干せ!」っということなので、干してみました。
そして、2,3日経って確認してみると・・・
う~ん、先端部分が乾燥してきた気がする。
ドアップで見ると・・・
こんな感じ。
ところが、葉っぱ部分も・・・
な~んとなく枯れてきている気がしたので、そろそろいいか~っと思い、根っこが生えてくるまで水栽培を行うことにしました。
実はこれのために、卒業研究にも使っているエッペンドルフチューブのオートクレーブ用に使っていた瓶を一つつぶして使ったというのは内緒の話です。
この状態で、窓際に置いて、根っこが生えてくるかどうか観察を続けようと思います。
これぐらい水に浸かってれば大丈夫ですかねぇ?
結構経ったのにこの続編が無いぞっ!っと気づかれた方は・・・・・悟って下さい。
水は毎日交換・・・って明日から週末だ。
まあ、大丈夫でしょう。多分・・・
ちなみに、新たに花が咲いて実がつくこともあるそうです。
2,3年後だそうですが・・・
話はま~ったく変わりますが、少し前に学内でタマムシを捕まえました。
こんな虫です。(生きてます。)
キレイでしょ?ねっ?
でも、ゼミ生にはあまり歓迎されませんでした。orz
でっ、その時の会話で、衝撃を受けました。
私「玉虫厨子のタマムシやで~。」
学生、ポッカ~ん
今って玉虫厨子を小中学校頃に“社会”で習わないんですねぇ。
法隆寺にある国宝ですよ!一体誰がこれを教えるのを省くなんて決定したんだろう?
まあ、いいんですけどね。
あっ、ついでになりますが、ここからは多少グロ注意報です。
私の部屋の前で、何だか歩いている黒い影・・・
なんだろうと見てみると・・・
アリグモさんでした。多分。
動き回っていたので、写真はブレブレです。
私、人生の中で、アリグモってそんなにしょっちゅう見たことなかった気がするのですが、本学に来てからちょくちょく見かけてます。
実は、お目々が大きくて可愛い顔をしている説もあるのですが・・・
動き回るので上手く撮れませんでした。
あしからず。