公衆栄養学担当の中村です。3月13日に基礎ゼミ研修旅行で学生2名と能勢に行ってきました。
この研修旅行の目的は「自然と共に生きる里山の暮らしに触れ、体験し、日本の伝統的な食文化について学ぶ」としています。講師は能勢在住の方々で、米づくりや野菜の栽培、収穫した農産物を全て使い切る暮らしの知恵など、いろいろなお話を聞きました。畑での収穫体験、講師宅のキッチンで一緒に昼食づくりとお餅つきもしました。
ランチのあとは、ジャガイモの植え付け。最後は講師手づくりスイーツをいただき、あっという間の1日が終わりました。
参加した学生からは、「ふだんできないことができてとても良かった、このようにして食べ物が私たちのもとに来ると考えると、とても感謝の気持ちになった」「もみ殻や糠を捨てずに肥料にするなど無駄が無くて凄い」などの感想が聞かれました。