長井です。
北米神経科学会出張報告その2であります。
シカゴの空港には、夜9時半頃到着の予定だったのですが少し早めの9時前には着陸しました。
ここからホテルを目指さないといけないわけですが、以前こんな↓電車の乗り放題券をもらっていたので、これを握りしめ、意気揚々とTRAINっと書いてある方を一直線に目指しました。
んでっ、この乗り放題券を堂々と見せて、改札を通してもらおうとすると・・・
「このチケットうちの会社のじゃないから、ちゃんと切符買って!」っという情け無用の一言が・・・
乗り放題券はMetraという街中だけを走ってるもので、空港から街中に行くのはctaという会社の電車なんだそうです。
そんなのビジターに分かるわけないやんっと思いながら、仕方ないのでホテルの最寄駅まで片道5ドルの切符を買い、電車に乗りました。
空港は始発駅だったので、余裕で座れたのは助かりました。
スーツケースをゴロゴロ転がしてましたからね。
んでっ、片道1時間弱ぐらいという噂の距離を乗っていたのでありますが、2/3ぐらい進んだところの駅で何か問題が起こったようで、電車が30分ぐらい止まっちゃいました。
せっかく飛行機早く着陸した意味ない・・・
で、発車したのですが、その時見てしまいました。
長いこと止まっているので、外に出てタバコを吸っている人がいたのですが、容赦なく突然ドアを閉めて置き去りにするのを。
小さな駅だったので、車掌さんが外を見ていれば気づいたと思うんですけどねぇ。
優しさのかけらもない感じですね。
ちなみに、この電車、実はシカゴ名物だそうで
こんな感じで、ビルの間を縫うように立つ大丈夫なのか?っていう感じの高架の上を走っております。
ちなみに写真は別の日に撮ったものですが、確かにちょっと趣がある気がします。
やっとのことで最寄り駅についたのは現地時間夜10時半を回っていた気がします。
で、フロントへ行き、「予約していた長井です。(英語で)」っと伝えると、ちょちょっとパソコンを叩いたフロントのお兄さんの顔が引きつりました。
で。隣りにいたちょっと先輩的なお姉さまと画面を見て顔を見合わせ、ちょっと待って下さいと言って裏に入っていきました。
何々!?っと思ったのですが、上司らしい人が出てきて言うには、要するに予約していた禁煙2ベッドルーム(大学院生の伊藤くんと同じ部屋にしたので)を他の人をとっくに案内して、部屋が無いそうな。
・・・・・え~っ!どないすんねん!いい加減なっ!
フロントの上司の人が言うには、喫煙の部屋を今から準備できなくもないとのことだったのですが「タバコのニオイがしたら嫌」ととりあえず拒否。それは「そうよねぇ」っと納得してくれました。
んでっ。フロントの上の人的な人が「よ~し分かった、一つのベッドは自分たちでセッティングしないといけないけど、キングサイズの1ベッドルームが一つあるわ。もうその部屋に最終日までいていいわよ。きっとあなた達その部屋気にいるわ。」っと何だか調子のいいこと言われてるなぁっと思いながら、「分かった。そこでいいです。2つ目のベッドも自分たちでセットします。」っととりあえず部屋に入りたいので納得し、部屋を目指しました。
もちろん荷物も自分たちで持って。
あてがわれた部屋は9階の968号室ということで、エレベーターに乗って上がり、廊下に出てどっち方向か確認。
右だな。っと思ったら・・・
すぐ、掃除の方しか入っちゃダメなんじゃっと思わせるような扉が。
でも仕方ないので入ると、正面に扉が見えてきて・・・
そこが968号室でありました。
何だか他の部屋には付いて無さそうな紋章的なの付いてるし・・・
部屋に入ると・・・
リビングダイニング(キッチン無し)的な空間が広がっていました!
手前にはこんな感じ↓のテーブルが。
奥にはこんな感じの↓ソファセットが。
いやいや、ベッド一つもないがな!っと思ったら隣の部屋があり、そこには・・・
キングサイズベッドがでで~んと鎮座していました。
キングサイズベッドの正面には・・・
テレビと専用の引き出しがありました。
ソファのところにもテレビがあったので、2つテレビ付きですね。
ちなみに、冷蔵庫も2つ付いてました。何故かコーヒーメーカーは1つでしたが。
ベッドルームの奥の扉を入ると、そこはバスルームでした。
こちらはまあ普通っと一瞬思ったのですが・・・
バスタブがシャワーカーテンではなく、ガラスの引き戸でありました。
ベッドルームに付いてたもう一つの扉を開けると・・・
ウォークインクローゼットでありました。
おまけですが、キングサイズベッドの横の窓から外を見ると・・・
シカゴの夜景が。
奥の方が真っ暗ですが、そこは五大湖の一つミシガン湖であります。
要するに、お値段が高い方のレイクビューのお部屋でもありました。
そういえば、もう一つのベッドどこにあるんだろう?っと思ったら、入り口を入ってすぐ横に謎のタンスが・・・
これがこんな感じ↓でベッドに早変わり。
こちらもダブルベッドサイズとのことでした。
ってタンスとしての機能はほぼ無いのね。要するにベッド使わなかったら、フェイクのオブジェみたいなものですね。
院生の伊藤くんがこちらのエキストラベッドでいいと遠慮していうので、厚かましい私はずっとキングサイズの部屋の方を使っちゃいましたとさ。
という訳で、続きはその3で。