こんにちは。小林です。
食物栄養学科1年生の必修科目「基礎ゼミ」は、管理栄養士としての自分の将来像を描くために、管理栄養士の仕事の内容や、管理栄養士になるために必要な知識についてグループで学ぶ授業です。
先週、この授業の一環として、卒業生をお招きしての講演会が開催されました。現場の声を聞くことができる、貴重な機会です。
管理栄養士として活躍する3名の先輩が来てくださいましたよ。
病院で働く管理栄養士、Tさん。
Tさんは、食物栄養学科1期生という大先輩です。外来を訪れる患者さんの栄養指導や、自宅で過ごしている患者さんを訪問して栄養の相談を行う、訪問栄養食事指導をされています。
保育園で働く管理栄養士、Hさん。
Hさんは、保育園でのお仕事が4年目。日々の給食作りから、子どもたちの食育活動、アレルギー対応の工夫などについてお話ししてくれました。
高齢者施設で働く管理栄養士、Hさん。
Hさんは、社会人4年目です。給食会社にお勤めで、高齢者施設で責任者をされています。高齢者が食べやすい食事の形態や、給食提供のシステムなどについてお話ししてくれました。
3人とも、自分の仕事への責任と、やりがいを持って取り組んでいることが伝わってくる講演でした。
1年生の皆さんは、先輩方のお話から、管理栄養士の職場にはいろいろな場所と内容があること、そして、管理栄養士の仕事のやりがいを感じ取れたのではないでしょうか。
最後の質疑応答タイムでは、いろいろな質問が出ていました。
どんな管理栄養士になりたいか、少しずつ具体的なものにしていきましょう。

先輩の皆さん、ありがとうございました!