こんにちは。上山です。3月に入り、すっかり春めいてきましたね♡
3月4日、食物栄養学科の学生4名と一緒に「レディース健康フェスティバル」というイベントに参加したので報告します。このイベントは吹田市と吹田市健康づくり推進事業団が主催しており、女性の健康づくりをサポートするために、吹田市内のいろいろな団体が情報発信をしています。本学も看護学部との協働事業「きんらん保健室ひだまり」活動の一環として出展しました。
学生は保育園の食育活動で作った「食べものボックス」を使用し、箱の中に入っている野菜や果物を触って当ててもらうクイズをしました。来場した子どもたちは興味深々。
「本物のじゃがいもを触ったのは初めて」という小さな子どもさんもいらっしゃいました。大人の方へは、クイズを通して野菜を食べることの大切さを再認識していただき、摂取量アップのためのレシピを配布しました。
この日は天候に恵まれ、南千里の駅前広場ということもあり、たくさんの家族連れや女性グループの方が来場され、ひだまりブースにも100名以上の方に参加していただきました。皆さま、ありがとうございました。
参加した学生のうち3名はこの春、大学を卒業し社会へ旅立ちます。イベントでは来場者の状況によって接し方を変えたり(笑顔は共通です)、大学ブース運営にも積極的に関わってくれました。大学での学びの成果を目のあたりにし、本当に嬉しく、頼もしく感じた1日でした。卒業後もいろいろな経験を積み、たくさんの人から頼られる管理栄養士に成長することを願っています。