こんにちは。石川です。
昨日、2年生を対象に新規科目実践ゼミの説明会を行いました。昨年度から始まったEATREND LAB. produced by Kinranは、2, 3年生に募集をかけていますが、2年生は実践ゼミとして履修することができます。昨日の説明会には、昨年のEATREND LAB.で大活躍してくれた現4年生（当時3年生）有志がEATREND LAB.のPRに一役買ってくれました。
実践ゼミの狙いは、正解を見つける従来型の学修と異なり、答えのない課題に取り組むプロジェクト型学習で、グループワークを駆使し、アクティブラーニングによる自発的な学習を奨励する、とあります。昨日は、10を超えるゼミから食文化やジビエ料理、農業体験、食品ロス削減や廃棄食材を使ったお菓子作りなどSDGsに繋がる面白いテーマも紹介されました。また、実践ゼミは4年生の卒業研究に先乗りするプレ卒研的なものや、自分で見つけてきたボランティア活動など大変幅広い内容を含んでいます。
2年生対象の実践ゼミは実践ゼミAとして、3年生には実践ゼミB（来年度から）が開講します。2年続けて履修も可能です。3年生が2年生を指導するテュートリアル方式が実践できるゼミとなっています。
これで、1年生の基礎ゼミA, B、2, 3年生の実践ゼミA, B、4年生の卒業研究ゼミと、4年間を通してゼミ形式の少人数教育体制が整いました。千里金蘭大学食物栄養学科には、学生さんのやる気さえあれば、色々なことにどんどんチャレンジできるカリキュラムが用意されています。今年度から開始した国際栄養履修モデル（先週のブログで紹介済み）共々、これらの教育を受けた学生たちが何を感じ、どのように成長してくのか、今からとても楽しみです。