韓国料理を作ったよ♡

안녕하세요~(こんにちは~) 栄養学科 上山です。

皆さんは韓国の食文化に興味がありますか?最近は、Kポップやドラマなどの影響で韓国に興味がある学生が増えてきました。今回は学生が韓国の食文化に触れ、調理した料理をご紹介します。

まず、一昨年度の実践ゼミAで調理した韓国料理です。学生は3チームに分かれて、それぞれのチームが定番の韓国料理を、野菜たっぷり・塩分控え目な料理にアレンジしました。

テーマは「五味五色」。料理に5つの味と色を取り入れることで、栄養バランスが良くなります。

テーマは「塩分量少なくかつ簡単なチゲを作ってみた」。サバ缶を使用してうま味をアップ。野菜もたっぷり入っています。

テーマは「3種類のナムルを作ろう」。あまり日本で使用されていない食材を用いて調理しました。

次に昨年度の実践ゼミAです。2チームに分かれ、1チームは、油控えめ・野菜たっぷり・塩分カットの韓国料理を、もう1チームは現代の韓国スイーツをカロリーダウンし、ヘルシーになものにアレンジしました。

テーマは「健康志向の韓国料理」。スンドゥブチゲは野菜のうま味を活かして塩分カット、チヂミはシーフードを使用してオイルカットしました。

テーマは「体に優しいトゥンカロン」。手作りマカロンの間にクリームチーズや果物をはさんでカロリーダウンしました。

今年度は「国際調理学実習」という科目で、韓国の伝統的な料理を調理しました。美味しくできたかな?

日本でもポピュラーになった「サムゲタン」。高麗人参、ナツメ、クコの実などの食材が入っています。

野菜やきのこ、白身魚に卵をつけて焼く「ジョン」。韓国では年中行事の時にもよく調理されます。

「クジョルバン」は韓国の宮廷料理の一つ。中央のミルジョンビンという薄焼きで好きな具材を包んでいただきます。

韓国では、昔から「薬食同源」という考え方があります。これは、食事と健康は密接な関係にあり、普段から体に良い食べ物を食べて健康を保てば、薬などを特に必要としないというものです(諸説あります)。適切な食事から疾患を予防しようというのは、管理栄養士の仕事と共通するものがありますね。学生の皆さんは韓国の食文化の背景や特徴に興味を持ってくれたでしょうか。

他国の文化を知ることは、日本の文化を見直し、理解することにつながります。国際栄養学関連の授業やゼミ活動等を通して、他国の食文化に触れ、広い視野を持つ管理栄養士になってほしいと願っています。

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