ちょっと最近もっと研究系に生きたいなぁ・・・っと思っている長井です。
実は最近、学科内でぴあルームの有効利用とそのアピールみたいな話が出ています。
私は実は学部時代から実験系育ちなので、先生と学生が共有の講座の実験室で実験台の周辺スペースに机を並べてるみたいな人生を歩んできました。
なので、4回生時から自分の行く部屋が大学にあるのは当たり前っていう感覚でありました。
でも、そうでもない学部・学科って結構あるものなんですねぇ。
そんな訳で、ほとんどの4回生がゼミに所属して、実験系じゃない先生のゼミでも自分の机がある部屋を持てるというぴあルームは、実は割と恵まれた環境のようです。
学科のパンフレットに一般的なぴあルームの図があります。
こんな↓感じで。
これを見て、へぇ~っと思っています。
ソファがあるのは羨ましいです。
うちの部屋はどうなっているかというと・・・
完全に実験室です。
奥にはソファではなく、細胞を無菌条件下で扱うクリーンベンチが代わりに鎮座しております。
それに加えて、実験機器が並んでいたりします。
でも、ご覧のように、ちゃんと4年生が勉強できる机も準備してございます。
そんな4年生でありますが、ちょっと前になかなか良いデータが取れて喜んでおりました。
・・・・・んがっ、最近、そこにいたはずの細胞さんが何故か消えちゃう呪いにかかっているようで、ちょっと苦労しています。
ちなみに私には、その呪いを解くことは・・・難しそうです。
そういえば、うちの部屋でありますが、外との扉の直ぐ側なので、いろんな生き物が入ってきたりします。
結構ワンダーランドだったりします。
まず、 少し前に室内で見かけた・・・
ヤスデの脱皮!私、ヤスデを見たことは何度もありますが、脱皮しているところは生まれて初めてみました。
そして、床の上は滑って歩きにくいようで、コミカルな動きを見せてくれる・・・
トカゲさん!
まだそんなに大きくない感じです。
そしてっ、足の長いアリが机の上に上がってきたっ!っと思ってよ~く見ると・・・
これ、アリグモ(♂)だと思います。口がちょっと特徴的ですが、分かるかな?
珍しくないですか?
ちなみに私、昨年度の赴任初年度初期には、結構部屋の中でGを見たのですが、今年度1回も見ておりません。
トカゲさんやアリグモさん達が小さいうちにやっつけちゃってくれているのかもしれません。
ってこんなブログ更新したら、また学生が近寄らなくなるかもしれませんねぇ・・・
そういえば、うちの部屋ではないですが、敷地内で見かけた、でかいキノコっぽい物体。
何だかラフレシアのような形しているように見えませんか?
これ、なんていうキノコなんだろう?