こんにちは。小林です。
9月中旬を過ぎ、ようやく風にさわやかさが感じられるようになってきました。「暑さ寒さも彼岸まで」、昔の人は良く言ったものだと思います。
大学は、来週から後期の授業が始まります。そんな夏休みも終盤の9月18日に、食物栄養学科2、3年生を対象とした卒業生講演会が実施されました。
この講演会は、管理栄養士として活躍する先輩のお話を聞いて、自分の将来像を描くための参考にしてもらおうという目的で毎年開かれています。
今年お話しいただいたのは、病院で働くTさん(本学科1期生)と、フィットネスクラブで働くYさん(本学科9期生)です。
Tさんは、外科病院の管理栄養士として、患者さんの栄養指導にたずさわっています。現在の病院に勤めて10年目の、経験豊富な先輩です。通院できない患者さんに対しての訪問栄養指導も最近始まったとのこと。
Yさんは、フィットネスジムでトレーナー業務やインストラクター業務を担当されています。管理栄養士の知識を生かして、マンツーマン指導や栄養に関するセミナーを実施したりもされているそうです。
お2人から、仕事の内容や1日のスケジュール、仕事のやりがい、大学時代の過ごし方、就職活動や国家試験の勉強法にいたるまで、リアルな声が届けられました。
在校生は先輩のお話に良い刺激を受けたようで、たくさんの質問用紙が集まりました。後期の授業へのモチベーションUP!間違いなしです。
Tさん、Yさん、お忙しい中貴重な機会を作っていただき、ありがとうございました。