パイナップル報告2020年8月&今年も始めました

そういえばバタバタしていて8月のパイナップル報告を忘れていることに気づいた長井です。

今年度は、8月2日のオープンキャンパスでパイナップルの実験をする予定だったのですが、急遽オープンキャンパスが中止になって出来ませんでした。

その時に買ったパイナップルですが、早めに買ったためにオープンキャンパスまでにちょっとカビが生え始め、急いで冷蔵庫に入れて保存したら、今度は上の葉っぱ部分が枯れ始め、一応今年も栽培しようかなと思っていたので、ダメ元で水栽培を開始したのですが・・・・・やっぱり枯れちゃいました。orz

ですが、なんと先日Webオープンキャンパスの撮影をするとのことで、また急遽パイナップルを購入しちゃいました~!

ちなみに、オープンキャンパスは、パイナップルはゼリーは分解するけど寒天は分解しないということをやっているのですが、このブログを読んだあなただけにどんな感じになるか公開~!

まず、ゼリーと寒天を用意します。

普通にスーパーとかで売ってるもので大丈夫です。

Agar-Jelly Pre

左がゼリー、右が寒天です。

そこにパイナップルの切り実を入れてしばらく放置すると・・・・・

Agar-Jelly Post

分かりますか?

ゼリーの方だけ消化されて、パイナップルの実が沈んでいってる様になるんです。

何故こうなるかというと、ゼリーはタンパク質で、寒天は多糖だからなんですねぇ。

だから、パイナップルはお肉を柔らかくする作用がある的な体験です。

なので、ステーキの上に乗っていたり、酢豚の中に入っていたりしますよね。

その原理を見てもらったということになります。

この実験、お家でもできちゃいますよ。ご興味のある方はぜひ。

ちょっともったいないですけどね。

っという訳で、この撮影のために購入したパイナップルの水栽培に再度チャレンジ!

24日(月)に一つ

Mizusaibai200824-1

25日(火)にもう一つ

Mizusaibai200825-1

水栽培を開始しました。今はこの↓二本立てです。

MizusaibaiBoth200825

で、今朝28日(金)の状態

24日開始の1号は・・・

MizusaibaiNo1Ne200828

おお~っっ!結構根っこが生え始めてます~!

実はこの1号、スーパーで売られていた時に、真ん中の新芽が出てくる部分がいやらしいことにくり抜かれていて、無理かなっと思っていたのですが・・・

MizusaibaiNo1Me200828

この様に何とか中心部分が生きていたようで、新芽が生えてきました。

(ピンぼけして見にくいですが・・・)

良かった良かった。

25日開始の2号は・・・

MizusaibaiNo2Ne200828

こちらも根っこの元になるプツプツが見え始めています。

恐らく、週明けには根っこが生えているのが見られるのではと思います。

MizusaibaiNo2Me200828

こちらの方は、真ん中がくり抜かれていたというようなことはなく、元気そうに新芽が育ってきそうな感じです。

では、今月の昨年から育てているパイナップルさんの成長報告です。

8月3日

Aug3

8月7日

Aug7

お盆休みを挟んで8月17日(枯れてなくて良かった。)

Aug17

8月21日

Aug21

8月24日

Aug24

で、今朝、8月28日。

Aug28

暑いのが好きな作物ということもあり、結構な勢いで成長しています。

ちなみに、写真だと大きさの実感が沸かないという説もありましたので、8月18日に100均で買ったコンパクトなホウキとチリトリと大きさ比べしてみました。

OokisaAug18

実感できますかねぇ?

まあでも、元々はスーパーで売ってるパイナップルの上についていたオマケの葉っぱだと思えば大きくなってることは分かって頂けるのではと思います。

ちなみに、少し前から気づいているのですが、昨年からのパイナップルの方には赤いアリグモさんが常駐しています。

RedAntSpider200828-2

今朝は何かを咥えて運んでいました。

RedAntspider200828-1

ずっと住んでいるということは、適度に餌が寄ってきたりしているんですかねぇ?

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