食物栄養学科の長井です。
実は私、北米神経科学会の会員だったりします。
という訳で、先週San Diegoで開催された北米神経科学会年会2018(SfN2018)に行ってきました。
この学会は、世界中から脳・神経に関わる研究者が集まる非常に大きな学会で、今年の参加者数は2万8千人ぐらいだったようです。
ここに、1年生の解剖生理学実験を手伝わせていただいている大学院生の伊藤くんと共に行ってまいりました。
今回はアメリカ入国、飛行機乗り継ぎの際にえらい目にあい、ホテルに辿り着くのにも苦労したのですが、それを書き出すとブログが長くなるのでやめておきます。その辺りの話が聞きたければ、私の部屋まで聞きに来てください。
そんなこんなでたどり着いたのが今回のホテル。
こんな感じの円柱型のホテルに泊まりました。
会場はデカすぎるぐらいの長さがある感じで。
ヨットハーバー側から撮った左半分がこんな感じ。
右半分がこんな感じです。
ってわかりにくいですねぇ。
反対側の街側から撮った左半分はこんな感じで
右半分はこんな感じです。
デカさが伝わりますかねぇ。
中はというといろんな部屋があるのですが、一番大きい講演会場の後ろの方からは・・・
演者が遠すぎて見えないぐらい広いです。
なので、モニターがいっぱいぶら下がってます。
ちなみにステージはこんな感じです。
ここで発表出来るのはと~っても偉い人達です。
もちろん私は経験ありません。(何の自慢にもなりません・・・)
私達が発表したポスター発表会場も非常に広くて
向こうの端が遠すぎて見えません。
こんな会場で発表してきました。
ポスターと伊藤くん。
そして私。
ちなみに、このポスターの現物は私の部屋の前に貼ってますので、ご興味のあるかたはどうぞ。
今回の発表では結構興味を持った方が見に来てくれました。
端から端までメモしていくような研究者も2,3人いたので、早く国際紙に発表しないと取られちゃうかもです。そういえば、今回は日本人の訪問者は一人もいませんでした。
他の方の発表も口頭発表を中心に聞きに行ったのですが、今回も結構目から鱗的なことがあり、有意義だったかもしれません。
で、今回もしっかりもらった・・・
某社の名物T-シャツと・・・
エッペンドルフのT-シャツとピペット型のペンと脳みそのセット。
突然学会とは関係ない話になりますが、そういえば私、San Diegoには5,6回来ている感じなのですが、ダウンタウンの真ん中にあって来る度にお世話になっていた・・・
ホートンプラザ(ショッピングセンター的な)のシャッター街化というかゴーストタウン化が進んでいるのがちょっとショックでした。
一番困ったのが・・・
当てにしていたフードコートが絶滅していて、ご飯を食べる計画に大幅に狂いが生じちゃいました。
なので、今回はハンバーガー率高めでありました。
行ってみたら怖いハンバーガー屋さんに入ったという話も・・・ブログではやめておきます。
話は変わりますというかオマケなのですが、今回も出会った、アメリカやイギリスでは結構町中にいたりする・・・
野良リスに今回も出会いました。
で、私、今回までずっとこれも野良リスだと思いこんできたのですが・・・
今回、こいつの尻尾はショボいことに気づいてしまいました。
これホントはなんていう生き物なんでしょうねぇ?
ちなみに、どちらも日本のシマリスの倍以上はあるんじゃないかという大きさです。
こういう感じで、毎年というわけでもないですが、一応世界の研究者と接触する機会をもっています。
5月に演題締切なので、4回生から始めると厳しいのですが、1~3年生から趣味で実験して、在学中にこういうところで発表してみたいっていう学生が本学から出てきたらいいのになっと思っています。
そういうのに興味がある学生は遠慮なく訪ねてきてくださいね。
ちなみに、来年はシカゴです。私、シカゴは行ったこと無いので行ってみたい気もします。
その次の年はワシントンDCなので、ホワイトハウスやリンカーン像が会場からそう遠くないところにあるので見られたりします。
まずは発表ネタを発見することなんですけどね。