公衆衛生学実習

公衆衛生学実習発表会

11月15日(金)に公衆衛生学実習A組の発表会が行われました。

この実習は2年生が対象の専門科目です。金曜午後の3限~5限の3コマ通しの授業で全部で8回あり、最終回に発表会をします。実習の前半は、水道水の安全性の確認として残留塩素測定(実験室)、統計の基礎と演習(PC室)です。後半は学生が決めたグループで、自由にテーマ(多少制限あり)を決め、自分たちで図書館やPCで調べ、アンケート調査、実験、調理、官能検査などを行います。そして5~6回目に中間報告を行い、最終回でパワーポイントで発表するアクティブラーニングです。発表はグループ単位で行いますが、もちろん個人レポートの提出もあります。

このため実に様々なテーマがあります。今回は以下の8テーマです。

発表順 テーマ名
1班 おっきなホットケーキがたべたい!!
2班 みんな大好きチョコレート
3班 ご当地どん兵衛比べてみました
4班 官能評価と手作り野菜ジュース☺
5班 新高梨は常温と冷蔵で糖度が変わるのか?
6班 大学内で1番細菌が多いところは?
7班 アレルギーでも食べたい蒸しパン
8班 健康寿命の延伸!~元気な高齢者が増えている!?~

また発表会の進行役の座長も学生が行い、質問コメントを述べます。さらに他のグループの発表を聞いて、評価も行います。その結果、すべてのテーマによい評価がありました。中でも「ご当地どん兵衛の比較」と「大学内の細菌検査」は学生の評価が高いようでした。最終は担当教員の私が個人レポート含め評価します。

どん兵衛1

落下細菌1

自分達で決めたテーマについて積極的に行動し、頑張ってくれたと思います。

学生の授業の感想は、「テーマを学生が決め、方法、調査、発表など最初はできるか戸惑ったが、グループで積極的に取り組むことができた」などなど。

この経験を生かして、4年生の卒業研究にも積極的に取り組んでほしいと思います。

よく頑張りました

公衆衛生学実習担当 北野

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