韓国研修

こんにちは、石川です。後期が始まって早1か月が経ちますが、今回は夏休み中の韓国研修についてご報告します。

9/3 ~ 6の4日間、異文化コミュニケーションI(韓国研修)として釜山女子大学校で研修を行った。栄養学部3年生2名、2年生3名、1年生5名が参加した。コロナ禍のため2年連続で中止となっていたが、3度目の正直で遂に今年実施された。

9/4に調理実習室をお借りして、韓国料理ビビンバを調理し、昼食とした。

9/5に看護学部、児童学部?(モンテッソーリ教育)の教育・実習施設を見学した。栄養学部だけでなく、将来的には本学看護学部、教育学部との連携も可能ではないかと感じられた。

その後、学生は韓国の民族衣装を身にまとい、韓国茶道の研修を経験した。

この日の昼食は大学の食堂で韓国料理サムゲタンを食した。午後からバリスタ学科で韓国の学生と一緒にコーヒーの歴史、効用、官能評価を含めた楽しみ方等講義の後、実際に現地のバリスタ指導の下コーヒーを入れて賞味した。学生の入れたコーヒーを僕もいただきましたが、大変美味しかったです。

夕刻には今回日本人学生をサポートしてくれた釜山女子大の学生(総勢10名以上)と一緒に交流会を開催してもらった。最後に日本人参加学生全員が1人ずつお礼の言葉を述べた。最初はできなかった韓国語でスピーチした学生が何人か見られた。

今回の研修では、多くの韓国人学生(日本語サークルの学生が多い)が授業終了後にボランティアで市内観光等協力してくれた。言葉は通じなくても日韓の学生同士初日から積極的な交流が見られた。9/3は海雲台、9/4はチャガルチ市場近くを訪問した。9/5夕食は送別会を兼ねて韓国料理サムギョプサルを食した。その他、9/3の昼食(韓国冷麺)、夕食(NCデパート、ビュッフェ)、9/4の夕食(カルビ)に韓国人学生が複数参加し、日本人学生と交流を深めた。

研修内容について、実施した授業自体は勿論有意義で、学生は韓国の食文化を経験・学修する良い機会になったと思います。しかしながら今回の研修の最大の成果は、参加した10名の日本人学生が多くの韓国人学生と交流を深めたことだと強く感じました。言葉が通じなくても交流する様子は、若い力のたくましさを感じました。今後もSNS等で交流は続くと予想されます。もっと親密に意思疎通するために韓国語・英語の習得に励む学生もいるかもしれません。

研修終了後、参加学生は研修報告書を提出し、研修成果報告会で発表しました。

最後に、今回の研修にご尽力いただきました釜山女子大学校の諸先生方、および岩谷先生に深謝いたします。

シェアする

トップに戻る