こんにちわ。
今年の卒業研究を紹介します。
2つのテーマに取り組んでいます。
1つ目は果物の熟成度(糖度)とビタミンCの関連についての研究です。
食品成分表は1食品に1成分値が掲載されています。実際には未熟な果実と完熟では違うのではないかと考え定量実験を行うこととしました。
今は予備実験の段階です。標準液のビタミンCの試料が写真1です。濃度によって色が変化しています。
(写真1) (写真2)
測定は液体クロマトグラフによって行います。写真2の右側のピークがビタミンCを示しています。
2つ目の研究は食品の加熱温度の基準となる食品中心部75℃さらに1分加熱の状態が、料理としての出来栄えにどう影響するのかという研究です。
(写真3) (写真4)
まだ始まったばかりあですが、今回は牛肉(写真3)と豚肉を食材に選びました。
加熱はスチームコンベクションオーブン(写真4)を使用します。
今後の結果が楽しみです。