食品化学実験II

こんにちは。食物栄養学科の崎山です。

朝晩と涼しくなり、ようやく?秋の気配が感じられるようになりました。

虫の鳴き声も心地いいですね。

さて本学では、先日より後期授業が始まっています。

食品化学実験IIも1年生メインですが、編入生(4年生)や2年生も頑張っています。

講義室で行われるような座学ではなく、実際に共同作業で手を動かす実験は、真剣に取り組む中にも和気あいあいとした感じがあって、本当にいいものですね。

食品中の糖分やアミノ酸を定量したり、はたまたカフェインやミカン中のビタミンC含量を測定したりと、色々やります。

本格的な研究ではないですが、教員が直接的に学生を実験指導するというのは、教育効果が大きいと言われますが、その通りだと思います。

こういう学生実験には一応の答えのようなもの(ある程度予想される結果)はありますが、研究室でする実験には答えがなく、自由な発想で好きなように展開できます。

若い学生の皆さんには何でもいいので、クリエイティブなことをやって欲しいと思うんですね。

1を2や3にするのは割と簡単なのですが、0を1にする、つまり「無」から「有」を作るのは難しいのです。でもこれが最高に楽しい。

私が行っている研究内容については、またの機会にしたためます。

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