在宅をポジティヴに!~たつみんの広報ブログその①~

こんにちは!今年度より広報担当になりました巽(栄養教育)です。

北野チーフからの指令を受け、本ブログを書きます!

みなさん、いかがおすごしですか?お元気でいらっしゃいますか?

緊急事態宣言から10日がたちましたね。なかなか自宅にこもるというのはストレスがたまるものですねえ。

私は先日、はじめて「オンライン飲み会」というものに参加しました。ZOOMを利用して行われました。参加者メンバーが各自のPC画面前にビールやおかずをもって集まり歓談する・・・

いつものように対面で飲み会をするのと何がどう違うのだろう?と私が質問をなげると、

誰かが「相手の反応を感じとるのが難しい」といいました。

なるほど画面上でも相手の顔が見える方が安心するだろうと思っていましたが、画面上でみえてしまうひと全員の反応を逆に読み取ろうとしてしまうことで、普段以上に神経を消耗してしまうみたいです。

でもこうした「慣れないこと」をしてでも人とつながっておきたいという気持ちがはたらいているんだろうなあと考えもしました。

また一方、在宅が続くことで、時間の流れに鈍感になっていることに、はたと気づきました。。

常日頃自分は時間と対峙し続けていると思っていたけれども、実はそうではなくて、時間に依存していたのかもしれない。いまあらゆる拘束が解かれたことで時間に依存できなくなっており、それに順応できていないということなのではーー考え出すと、また別の焦りのような感情もわいてきました。(こうしたこともストレスにつながっている?)

そこで考えたのが、自ら「時間」にたいし、イニシアチブをとることです。つまり、積極的に在宅でも時間や季節の流れを感じるように仕向けること。

そして、具体的な行動として思いついたのが、自宅で「旬を味わうこと」です。

いまは春まっただ中、みなさんが想起する旬の食べ物は何でしょうか?たくさんありますね。unnamed0

今年はたけのこがとても安く出回っています。八百屋さんの話によれば、京都の料亭での需要が新型コロナ禍によって急激に減ってしまい、そのたけのこたちが、一般の市場に流れてきているのだとか。

早速この前、たけのこをゆでて料理しました。とても美味しかったので以下にご紹介します~。

① 生たけのこ、ゆでた経験ありますか?

茶色い粉みたいなのが「ぬか」です。

たけのこは皮米ぬかと一緒に皮ごとゆでます。鍋が小さかったので、途中でひっくり返してゆでました(笑)。

小さめの火にしたので50分はゆでましたね。

(竹串をさして確認しましょう)

ゆでたあと、皮をむきます。

↓するとこのような感じになります

image2

たけのこの廃棄率が非常に高いことを実感してほしい(笑)

私もはじめてゆでたときには、「え~~!!!こんなに小さくなるの・・・」と衝撃でした(笑)。

さて、このたけのこを使ってどのような料理にしましょうか?

②まずは、「たけのこごはん」! おいしいですね!

ここでたつみんの必殺技です(笑)題して~~簡単な炊き込みご飯の作り方~~

unnamed2

←ついつい栄養のバランスを考えてしまう(職業的嗜好と

もいうべきか・・)ので他の具材も切りました。

白米は2合洗いました。だしは昆布と鰹節でとりました。

だしの素は、素材の味をどうしても消してしまうので、

きちんと「だし」をとります。

あとは炊飯器に米・調味料・だし汁の順にいれて、最後に具材をいれます。

水加減を先にやってしまうというやり方です。

うすくちしょうゆがなかった!(泣)

米2合に対し、カレースプーンで1.5~2杯、お酒も1杯いれました。unnamed4 unnamed

そのあとにだしを少しだけ少なめに目盛りまでいれます。(水分の多い具材の時は特に注意)unnamed5

最後に具材をいれます。あとは炊くだけです。

たけのこわかりますか?→

たけのこは、繊維に沿って切りましょう!!

ですから、たてに薄切りです。私は食感が好きなので

少し太めに切っています。

unnamed7 できあがりはこちらです。

濃口醤油で作ってしまったので少し色がついてしまいまし

たが、とてもおいしかったです。

③この季節でしか味わえない味。

残りのたけのこは、unnamed8天ぷらとパスタにしました。

パスタは春キャベツと一緒に。

unnamed9

↑天ぷらは、このように薄味で煮付けてから、

衣をつけて揚げます。これは少し手間がかかりますが、本当においしいのでおすすめです!

春以降、たけのこは水煮にしたレトルトものしか食べられなくなりますね。

レトルトのものと比べ、断然味が違うことを体験してほしいです。

この季節のたけのこは、なんていうかシャキッとしていて、ふわっと香ります。

生でしか、この季節でしか味わえない味です。

それが本来の「旬と味わうこと」なのでしょうね。

みなさんもぜひゆでるところからチャレンジして旬を味わってみてくださいね!

「新型コロナ長期戦」となったときには、オンライン「旬を味わう会」でも開催しましょう(笑)。

シェアする

トップに戻る